ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

「失敗からの学び」②

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腹を決める

先ほど記したように、

私は、日々真剣に、思い悩んでいました。

「どうしたら、成功できるのか。」

「成功とまでは言わない。どうすれば幸せに生きることができるのか。」

を延々と考えていました。

そして厄介なのが、考えても答えが出ないだけでなく、

何年にも渡って、同じような考えをぐるぐる巡っていたのです。

どうしても生きる上での、「指針」を自分の中に持っていたかった私は、

どれだけ考えても出ない答えをずっと探していたのです。

考えていた頃の私は、きっと周りから見たら、「面白くない」人間だっただろうし、

悩んでいることが顔にはっきり出ていたと思います。

どこか暗い空気をいつも漂わせ、

明らかに幸せではなさそうに映っていたと思います。

10代の頃から、自己啓発本を読み、

例えば、「笑顔でいよう」とか、

「前向きに考えよう」のような言葉を見ていたにも関わらず、

その時の自分は、全く逆のことをし続けていたのです。

そして、私の場合は、普通の悩みとは違いました。

例えば、人間関係でうまくいかないとか、

仕事でうまくいかないからとかいう理由で、頭を悩ませていたならまだしも、

「自分が人生を生きていく上での指針が見つからない」ということに悩んでいたのです。

これを話せば、そんなことどうだっていいと思われるかもしれませんが、

当時の私は本気でいつも「人生の答え」を見つけようと頭を悩ませていたのです。

しかし、多くはないにしても、

私のように「人生の哲学」について考える人はいると思っています。

いつも自分と向き合い、

自分に足りない部分にいつもアンテナを張り、

改善を繰り返している人です。

そんな人が、過度に考えすぎてしまったり、

ネガティブな方向に考えがいってしまうと、

私が経験したように、考えることに疲れてしまったり、

「鬱かも」と思ってしまう程に、

パニックになってしまうことがあるのかも知れません。

そしてそんな中、

普段通り生活していた時、

いつになく冷静に自分を見つめられている日、そして時間帯がありました。

憔悴しきっている自分を、「弱っているな」と、分析していたのです。

そしていつもは、ここで頭がパンクするほどに思い悩むのですが、

その日は違いました。

「まず、悩まない自分をキープしよう」と考えたのです。

とは言っても、時間が経てば、

独りでに色々考えてしまいます。

そんな時も、

「考えてもいいが、悩まない」と自分に言い聞かせて、

自分を保つように心がけました。

すると1日も経たない内に、

その「悩んでいない自分」がある大きな事実に気付いたのです。

それは、『悩んでいるから、悩むんだ』という事実でした。

そうです。

私は「悩みクセ」がついていたのです。

答えが出ていないのではなく、

悩むから、悩んでいたのです。

自己啓発本をよく読まれる方なら、

「自分の考えたことが、現実になる」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

私はこの言葉を事実だと信じているし、

私が陥っていた状況もまさしく、

自分の思考が現実になった姿でした。

悩んだ思考が、その側面を現実に映し出している。

私は、自分が生きる上での指針を探していましたが、

指針が見つかっていないのではなく、

見つかっているのに、悩んでいたのです。

「これでいいのか。」

何か良くないことがあると、

「この指針のどこがおかしいんだ。」と、

全く、指針に対して信頼を置いていなかったのです。

私に必要なことは、『腹を決める』という一点だけでした。

「これでいいんだ。」

「何があっても、もう変わらない。」

そう腹をくくることが、私には必要でした。

「変わらない」という言葉は、

本来ネガティブな意味で使われることがあると思いますが、

私の言う「変わらない」は、

「自分を信じる」という意味では、とても大切な言葉でした。

それからと言うもの、

何かアクシデントがあったり、

日々の生活の中でうまくいかないことがあっても、

「答えは指針の中にある。」と冷静に判断することができ、

比較的、安定して過ごすことができたのです。

そして、腹を決めることによって、

何かを選択する際に、

余計な心配や、

いらない不安を感じることが、

ほとんどなくなりました。

シンプルに、必要な答えだけを、

導くことができるようになり、

その様は、きっと自信に満ちた姿に映ったであろうし、

物事がどんどん決まっていくことによって、

頭が余計なもので支配されることがなくなったので、

心に余裕ができ、シンプルに考えられるようになりました。

その時にまた、新たな事実に気付いたのです。

「腹を決めれば、シンプルに生きられる」という事実です。

「変わらない」ことを選択した時は、

あたかも、成長を諦めたように思えたかも知れないものが、

実は逆で、

「変わらなくても、考えられる」という事実に辿り着けたのです。

その時、私が「変わらない」とした部分は、

「悩まない」というポジティブで、強気な選択だったのです。

「難しいことを考える人に大した人はいない。簡単そうに話せる人が大した人だ。」と、

どこぞの本で読んだことがあります。

その意味を少し理解できた気がしました。

言葉が難しく聞こえるのは、

その話し手が、難しく考えているからです。

頭がシンプルな人は、相手にもシンプルに伝えることができます。

シンプルに生きるには、

無駄な心配や、悩み、不安を抱えないように、

まず決心すること。

腹が決まれば、人生はシンプルな世界を映し出してくれるのです。